今年のゴールドトラスト(株)は大成長するか…大失敗するか…の『勝負の年』になりそうです。たくさんの新商品・新事業の苦しい準備期間が終わって、さて今年は実際に販売が始まります。売れれば成功、売れなければ失敗なのです。まず(1)はやはり初めての分譲マンション『エステシアマンション』の販売です。15階建てで54戸のワンルームマンションを大須の仏壇通りに建てていますが、新しく販売専門会社『ゴールドエステイト(株)』を立ち上げて販売開始です。売れなければ10億円の赤字、売れれば10億円の売上げとなります。(2)次はホテル事業『大須・栄のゴールドステイホテル』ですが、コロナ禍でも利益を出すことに挑戦し続けています。他のホテルより2倍は成績がいいのですがしかし赤字です。新しい会員制度を立ち上げたり、インフルエンサーさん達からの情報発信やホテル独自のイベント企画満載で頑張ってはいるのですが、人が動かない旅行しない間はどうも駄目ですね。しかしそれでも私は3つ目のホテル建設用地を買うことを決定しています。大丈夫でしょうか…。(3)日本初のクラウドファンディング『ゴールドクラウド』が動き始めます。販売も始まります。インターネット上で金融商品を販売するロボットシステムが完成しました。これらは非常に厳しい国や県の審査がありますが、なんとか合格のようです。これらの商品はゴールドトラスト(株)とゴールドエイジ(株)の2つの会社で登録を出していますので、同時に2つ動き始めます。果たして上手く販売できるものでしょうか…。心配です…。(4)中古再生の木造賃貸住宅『ズバット節税』の販売を本格的に行います。2020年の大きな税制改正で、テキサスなどの4年償却の節税が個人所得では認められなくなりました(法人では可能)。これでもう高額所得の人達の節税が無くなってしまいましたが、日本国内の木造賃貸住宅の22年を超えた4年償却は可能です。しかし難しいのは23年も33年も経った日本の木造住宅は、テキサスの住宅と違ってボロボロで使えなくなっています。それを内外装全てをリフォームして新築のようにして販売するのですが、いい物件がなかなか見つからないので頭が痛いのです。今年は本格的にやると決めてしまいましたから、いい物件が見つかりますことを期待しています。(5)一時入居金が発生する『有料老人ホーム』の建設を行います。今まではサービス付き高齢者向け住宅ばかり建てていましたが、新しいタイプの高級有料老人ホームに今年は挑戦いたします。(6)『高齢者住宅分譲』も今年は2棟目が完成して販売が始まります。今回は大型の84戸ですから大変です。しかし必ず完売できると思います。(7)脱炭素・ゼロエミッション『エコ・健康・環境事業』を今年から始めます。人口減少・少子化で日本の住宅産業はどうしても縮小していきます。ですからグループ会社の存続のためにも新しい分野の事業を行います。私はエコと健康が大好きですからもう2年前から調査研究を始めていました。そして私の老後の仕事として行う予定だったのですが、あと5年間(2026年末まで)会長をすると決めてしまいましたから、今のグループ会社でこの事業を行うことになってしまいました。これからは『SDGs』の時代ですから、世の中の役に立つ仕事になるのではないでしょうか。新しい『2つのエコ事業』に今年から取り組んでいきます。さてさて、今年も危ない一年が始まりましたが、お金の計算を間違わないように、十分に注意して進めていきます。