今回は30ヶ月目のシリーズNo.30です。相変わらず『賃貸経営』の『初級コース』の人(節税1億円・賃貸戸数100戸・経験10年・総資産5億円の地主)と『中級コース』の人(節税5億円・賃貸戸数300戸・経験20年・総資産20億円の地主)に分けて耳の痛いお話しをさせていただきます。 では初級のNo.30は、No.29の『1月確定申告』に続きましてNo.30『もらったお金』についてお話しします。 初級の地主さんで現金を1億円、2億円持っている人はほとんどいませんね。2千万円、3千万円持っている人も時々はいるのですが、それはみんな親から『もらったお金』ですから、自分の能力でお金を増やすことができません。残念なことです。賃貸経営で成功できない初級の地主さんは資金運用(お金がお金を生むこと)もできない人がほとんどですね。 ですから銀行預金の0.01%(定期)1,000万円預けて1,000円で満足しているのでしょうか…(?)私には全く理解ができませんね。私の資金運用の基本は8%(複利)です。1千万円預ければ年間80万円になるのが基本中の基本です。ですから1,000万円は10年後に2,160万円(2.16倍)、20年後に4,660万円(4.66倍)、30年後には1億100万円(10.1倍)になるのです。 ちなみに私の会社の社員積立て預金の目標利息は8%で香港のファンド会社で運用していただいています。そして8%で運用できなければ、私の会社が5%の利息を保証しています。こんなことをやっている会社もあるんだということを知っていただきたいと思います。年間5,000万円以上の社員積み立てを5%~8%の利息(年間複利)でもやれるのが日本以外の世界の常識なんだとご理解ください。 また『ヨシミチストラテジーファンド』が香港で運用されていますし、ニュージーランドでも私はファンド運用を合法的にしています。日本以外の国で資金運用をすれば『8%複利』は当たり前の常識ですね。しかし日本国内では海外の有利なファンドは法律で買うことができません。しかし法律を守って、正しく税金を払って資金運用はすべきですね。これもやはりセミナーに出て、勉強して、研究して、自己責任で行ってください。 さて『中級』のNo.30はNo.29の『10月確定申告』に続きましてNo.30『自分で作ったお金』についてお話しします。中級の地主さんは賃貸経営で成功していますから、資金運用もよく理解できる人達です。しかし、残念ながら日本国内には情報が全くありません。政府は法律を作って海外の有利なファンドは国内では販売できないようにしていますから全く分からないのです。 私のように海外に賃貸物件をいくつも持って、年間60日ぐらい海外にいますとファンドの情報も入りますが、ずっと日本国内に居ると資金運用の方法が分かりませんね。しかし中級の地主さんは賃貸経営を成功させて自分で作ったお金がありますから、人からもらったお金ではありません。そういうお金はどんどん海外ファンドに投資すべきです。おそらく、必ず中級の地主さんは海外ファンドの『資金運用』でも成功するでしょうね。 アインシュタイン博士が、20世紀最大の発見は『複利』だと言われたこともすぐに理解されるのではないでしょうか。ウォーレンバフェットさんは世界第3位のお金持ちですが(資産7兆円)250万円のフォルクスワーゲンに乗っていたのです。何故でしょう(?)それは250万円を20%の複利で20年間資金運用すると1億円になるからです(38倍)。250万円のフォルクスワーゲンはバフェットさんにとっては1億円の車だったのです。 中級の地主さんもそういう複利の資金運用をお勉強されて、お金を複利で増やして成功していただきたいと、私は念願しています。賃貸で成功した人は必ず資金運用でも成功するのです。私がご指導いたします。ご安心ください。
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