東京の写真家が、相続税法違反で告発されたそうです。

相続財産のうち、割引金融債や預金2.8億円を申告せず、
約8300万円の税を逃れたんだって。

割引金融債は、購入者が特定されない金融債券。
ワリコーなどの商品名で、その昔、某政治家が脱税に使ってましたよね?

「割引金融債はばれない」などという都市伝説も、
当局はそこまでボンクラじゃないってことですね。

くれぐれも、隠しちゃダメですよ。


【写真家を脱税容疑で告発…割引債2・7億円相続】

 父親から相続した約2億7000万円分の割引金融債を申告せず、約8300万円を脱税したとして、東京都豊島区の写真家・※※氏(60)が、相続税法違反容疑で東京国税局から東京地検に告発されていたことがわかった。

 関係者の話などによると、※※氏の父親は2011年8月、88歳で死去。※※氏の母親(90)、※※氏、妹(58)、弟(54)の4人が、豊島区巣鴨の土地や割引金融債など計4億円以上の遺産を相続した。その際、※※氏は「割引金融債は無記名だから税務署にばれない」と家族に言って、相続財産の中から割引金融債を除外して申告した疑いが持たれている。

 ※※氏と家族は、除外した割引金融債を分け、それぞれ換金せずに保有していた。父親は1996年まで文京区で土木建築会社を経営し、割引金融債を買いためていたという。
(1月30日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140130-00000057-mai-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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