木曜日、相続トータルコンサルタント勉強会を開催しました。

今回のテーマは「太陽光発電」。
講師は、CFPの近藤智さんです。

ドイツの再生可能エネルギーを取り巻く状況にはじまり、
日本における再生可能エネルギー買取制度などを解説いただきました。

ご存知の通り昨年7月から、再生可能エネルギーで発電された電気は
地域の電力会社が固定価格で買い取ってくれます。

でも、その費用は、私たちが支払う電気代に上乗せされてるんです。
知らなかった・・・_| ̄|○

要は、国民全員が、再生可能エネルギーに投資してるってことですね。
パンフレットはこちら

今のところ、一般家庭の負担増は世帯当たり100円程度。
でも、これからどんどんソーラーパネルが普及(=買取り増)すると・・・?

先行するドイツの事例では、5年後に負担が10倍になっちゃった。

このため、ドイツではすでに、電力会社から電気を買うコストが
ソーラーでの発電コストより高くなったんだって。

というワケで、屋根や休眠地がある方はとにかく検討すべき。

この買取制度で絶対に外してはならないポイントは、ズバリ「発電量」。
太陽光の場合は、10kWを超えるかどうかで天国と地獄。

10kW超なら発電した分を全量買い取ってくれますが、
10kW未満なら使われずに余った分しか買い取ってくれません。

たとえば平成25年度の場合、買取価格は36~38円/kWh。
電気使用料は約22円だから、どちらがおトクかは明白ですよね。

さらに、10kW超ならグリーン投資減税の対象になり、
なんと即時償却も選択可能に!

10kWのイメージは、10×10mの屋根。
一度見上げてみて!(^^;


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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