国税庁が、平成24事務年度の「相続税の調査の状況」を発表しました。

24年度から処分の理由説明が義務化されたということで、
調査件数そのものが1割強減っているようですね。

年間の調査件数は12,210件で、申告漏れ等は9,959件の81.6%。
金額にして3,347億円。1件当たり2,741万円。

大雑把なイメージとしては、
年間110万人がお亡くなりになり、5万人ちょっとが相続税の対象。

うち、4人に1人(1.2万人)調査に入られ、
入られたら最後、8割強の方々が2700万円の追徴をお支払い・・・(^^;

ま、法人税(調査割合3%、1件当たり追徴224万円)と比べると、
力が入るのも理解できますね。

ちゃんと専門家を付けて、
正々堂々とガラス張りの申告をしましょうね。


【相続税申告漏れ3300億円=過去10年で最低―国税庁】

 全国の国税局が今年6月までの1年間に実施した相続税の税務調査の結果、申告漏れが9959件(前年比約11%減)で、総額は3347億円(同16%減)だったことが20日、国税庁のまとめで分かった。件数と総額はともに過去10年で最低という。
 今年1月施行の改正国税通則法により、原則全ての処分で理由の説明が義務化され事務量が増加した結果、調査件数が減少したことなどが背景にある。国税庁は調査の効率化を進める。
(11月20日 時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000107-jij-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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