宮崎県えびの市で、除籍手続きのミスがあったようです。

45年前に結婚した方が尼崎市に新戸籍を編製した際に、
こっちの除籍手続きが漏れていた模様。

土地の相続手続をして発覚したんだとか。

余計にかかった経費については、市が示談に応じたようですが、
これが原因で取引が間に合わなかったりしたら・・・

想像するだけで背筋が凍りますね。(^^;


【45年間「二重戸籍」 70代女性、行政のミスで】

 宮崎県えびの市の除籍手続きのミスにより、市を離れて兵庫県尼崎市で暮らす70代の女性が45年間、「二重戸籍」の状態だったことが分かった。市が1日の臨時議会で明らかにした。福田孝正・市民環境課長は「基本的なミス。再発防止に取り組みたい」と陳謝した。

 市によると、女性は旧町時代の1968年、婚姻届を尼崎市に提出。新しい戸籍を編製した。その際、当時の担当者が除籍手続きを怠ったため、戸籍がそのまま残った。今年3月、女性の弟が土地の相続手続きをした際、戸籍の重複が発覚した。弟は、土地の相続手続きで8万4千円の余分な経費がかかったとして市に損害賠償を請求。市は示談に応じたという。
(10月2日 朝日新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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