元上越市議の司法書士が、業務上横領の罪で
実刑判決を言い渡されたそうです。
相続財産管理人の立場でありながら、
管理口座から980万円を着服したんだって。
地裁は、
「法律専門職としての地位を悪用し、
制度や司法書士に対する社会の信頼を損なった」とバッサリ。
うんうん、ごもっとも。
ところが、この司法書士、
量刑に不服があるとして控訴したんだとか・・・_| ̄|○
見事なくらい、潔くない。(^^;
そもそも、「市議」や「司法書士」の看板の重さを自覚していない?
もし、刑期が短縮されることになったとしても、
トータルではマイナスだと思いますがねぇ・・・
【元市議の司法書士が控訴】
相続財産管理人として管理していた口座から預金980万円を着服したとして業務上横領の罪に問われ、新潟地裁に懲役2年4月の実刑判決を言い渡された元上越市議で司法書士の被告(59)が、判決を不服として東京高裁に控訴したことが10日、分かった。控訴は8日付。
被告の弁護人は「酌量されるべき情状があり、量刑に不服がある」などと説明している。
地裁判決は、被告が2008年6月から12年3月までの間、管理していた口座から19回にわたって現金計980万円を引き出して着服したとして、「法律専門職としての地位を悪用し、制度や司法書士に対する社会の信頼を損なった」と認めた。
(6月10日 新潟日報)
土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)