土曜日は、相続プランナー養成講座の2日目。
講座の一つが、「相続の基本とその仕組み」。
講師は
みどり税理士法人の新谷達也税理士。
面白かったのは、新谷税理士がもっともドキっとした税務調査の話。
相続税申告の依頼者から、「タンス預金があります。」と告げられ、
4000万円超の札束を見せられたんだとか。
で、当然それも明記して相続税申告。
税務調査も1日で終わり、楽勝ムードだったのですが・・・
しばらくして、上席から「他にもありませんか?」との電話が。
これって、本来あり得ないこと。
不安を抱きながら依頼者に確認すると、なんと!
バブル期の土地売却代金3億円が台所の床下に・・・_| ̄|○
その3億円、ビニール袋でグルグル巻きにされていましたが、
長年の湿気でビチャビチャ。
おまけに、シロアリに食い荒らされてる。
粋なもので、千円札は食わずに1万円札ばかり・・・(^^;
損耗が激しいため、新札に交換してもらう際には、
2000万円くらいロスが出たんだって。
結局、隠すとかえって高くついちゃいますね。
土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)