国税庁が、平成23事務年度における相続税の調査状況を発表しました。

調査件数13,787件(対前年+1%)、
申告漏れ等11,159件(対前年-1%)で、
非違割合は80.9%。

申告漏れ課税価格は3,993億円(1件あたり2,896万円)で、
調査1件当たりの追徴税額は549万円(対前年-6%)。

相続税の調査に入られたら、
8割の方々が約550万円の追徴を課せられてるってことですね。

平成23事務年度は、無申告が932件の1,213億円(対前年+14.9%)で
過去10年で最高。

当局曰く、
「無申告は、税に対する公平感を著しく損なうものであり、
 本事務年度においても積極的に調査を実施します。」

隠しても、ロクな事は無いですよ~(^^;


【<相続税>「無申告事案」の申告漏れ1213億円】

 今年6月までの1年間(11事務年度)の相続税の税務調査で、現金・土地・有価証券などを相続しながら全く税務申告しない「無申告事案」の申告漏れ総額が、過去10年で最高の1213億円(前年度比14.9%増)に上ったことが国税庁のまとめで分かった。

 同庁は近年、無申告事案の調査を積極的に進めており、調査件数は前年度比34.2%増の1409件。このうち申告漏れなどが見つかったのは同17.2%増の932件だった。

 相続税の申告漏れ総額は、ほぼ前年度並みの3993億円。【飯田和樹】
(11月13日 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000092-mai-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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