昨日、相続トータルコンサルタント勉強会を開催しました。

テーマは、「~元国税調査官が語る~相続税のウラ話」。
講師は、内田誠税理士です。

ここでも何度か触れていますが、内田氏は超レアキャラ。
と言うのも、「税務署OB」には4種類の人がいるんです。

全国に524署ある税務署の組織は、大きく4部門にくくられます。
 ①管理運営・徴収部門 約1万人 ・・・ 債権管理や滞納整理
 ②個人課税部門 約1万人 ・・・ 所得税
 ③法人課税部門 約1.3万人 ・・・ 法人税
 ④資産課税部門 約0.3万人 ・・・ 相続税や贈与税など
→参考:国税庁の機構

で、税務署の中も、例に漏れずタテ割り・・・(^^;

法人税部門に採用されれば定年まで法人税。
個人課税部門に採用されれば定年まで個人課税なんです。

部門を跨いで異動することはほとんどありません。
そりゃ、税に関しては、スペシャリスト集団が必要ですもんね。

つまり、「税務署OB」を名乗る人たちでも、
相続税がわかる人は1割に満たないわけです。

事実、氏は、「法人税わかりません。」って言ってます・・・(^^;

ご存じの通り、税理士1人あたりの相続税申告件数は、平均1.9件/年。
氏は、令和2年分で130件超だって。@@

この圧倒的な経験値が、微に入り細を穿つ提案につながるわけです。

相続税がかかるお客様をお持ちの方は、
ほんまもんの仕事をご覧になってみてはいかがですか?


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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