スマートアイデア株式会社さんが、同社の家計簿アプリユーザーに
「相続に関する意識調査」を実施したようです。

お金の専門家に相談するタイミングは、
1位がマイホーム購入、3位が初めての投資。

で、2位は相続なんだって。
へ~、相談するんだ・・・って感じですね。

とは言え、相続対策について考えたことがある人は、わずか34%。
会社経営者、会社役員、個人事業主、自営業、定年退職などが高いようです。

家族で相続について話し合いをしたことがあるのは、これまたわずか28.5%。
話し合いをしない理由は、
 1位:話し合うほどの資産がない
 2位:みんなで集まる機会がない
 3位:話しづらい

ま、こんなもんでしょ。

面白いのは、少数意見とはいえ、次のような意見があったこと。

「専門家と被相続人が話し合うことだ」
「話そうとすると被相続人が嫌がる」

結局、親御さんが動くしかないんですよね・・・(^^


【家計簿アプリユーザー1529人に聞く<相続に関する意識調査>回答者の7割が「相続について家族で話し合ったことがない」、4割超が「誰に相談すればよいか分からない」】

450万DL突破のカンタン家計簿アプリ「おカネレコ」を提供するスマートアイデア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:江尻 尚平、以下「当社」)は、当社が提供する家計簿アプリ「おカネレコ」ユーザーの相続に関する実態を把握するため、1,529名対して「相続に関する意識調査」を行いました。本調査で見えてきた結果を基に、8月5日(水)より、当社が提供するオンライン相談サービス『MONEYCIL(ヨミ:マネシル、以下「マネシル」)』にて相続対策コースの提供を開始するとともに、1,000円で専門家に相談できる期間限定キャンペーンも実施いたします。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令期間において、当社サービスユーザー1,389名に対して「家計に関する意識調査第2弾」を実施し、6月5日に調査リリースを発表いたしました。
 調査では、お金の悩みや不安に関する質問も行っており、お金の悩みを専門家へ相談するのはどのようなタイミング・内容かを尋ねたところ、「マイホーム購入」といった大きな買い物の前や、手続きが多くトラブルも発生しやすい「相続」について相談する人が多い傾向にあることが分かりました。

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 毎年、お盆など家族が集まる時期に「相続」について話し合うご家庭も多く見られるようですが、今年はコロナウイルスの影響で外出が自粛される中、遠方に住むご家族とビデオ通話や電話などで連絡を取り合うオンライン帰省が推奨されています。
 そこで当社はコロナ禍での相続に関する実態を把握するため、7月14日(火)~7月19日(日)の期間で当社サービス「おカネレコ」「おカネレコプラス」ユーザーを対象とした「相続に関する意識調査」を実施いたしました。

【調査概要】
調査方法・対象者:家計簿アプリ「おカネレコ」「おカネレコプラス」ユーザーのうち、全国10代~70代の男女を対象にWEBアンケート方式で実施
調査期間:2020年7月14日(火)~2020年7月19日(日)
有効回答数:1,529名

【「相続に関する意識調査」主な結果】
●相続対策について、6割以上が考えたことがないと回答。職業・世帯年収別では対策を考えたことがある人とない人の割合に大きく差がある。
●相続対策について「家族で話し合いをしたことはない」と回答した人は全体の7割にのぼる。その理由として「話し合うほどの資産がないと思うから」と回答した人が約半数となり、その後に「家族で集まって話す機会が無いから」「話しづらい」という回答が続いている。
●相続の相談先について、具体的な相談先(専門家)を選択した人の割合にあまり大きな差は見られなかったが、全体の4割が「誰に相談すればよいか分からない」と回答している。

【調査結果サマリー】
◇相続対策について考えたことはありますか?
<全体>
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<職業・世帯年収別>
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 相続対策について考えたことがある人は全体の3割と少ない結果となった。全体と比べ、職業別で見ると「会社経営者、会社役員、個人事業主、自営業、定年退職」では考えたことがあると回答した人の割合が多く、世帯年収別では年収が上がるにつれて考えたことがある人の割合が多い結果となった。

◇家族で相続について話し合いをしたことはありますか?
<全体>
(image)

<職業・世帯年収別>
(image)

 全体の7割が家族で相続について話し合いをしたことがない結果となった。相続対策について考えたことがある人の結果と比例して、職業別の結果では「会社経営者、会社役員、個人事業主、自営業、定年退職」では話し合いをしたことがあると回答した人の割合が多く、世帯年収別では1,000万円以上の層で話し合う割合が多い結果となった。相続に対する意識の差は職業や資産が関係していることが窺える。

◇「家族で相続についての話し合いをしたことがない」理由
 <①「家族で話し合いをしたことがない」1093名、②「相続対策について考えたことがなく、
家族で話し合いをしたこともない」860名>
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<貯蓄額・資産運用額別>
(image)

<職業・世帯年収別>
(image)

 家族で話し合いをしたことがない理由として「話し合うほどの資産がないと思うから」と回答した人が半数近い結果となった。その他の自由記述では「まだ先のことだから」「まだ元気だから考えなくても良い」といった回答が多く寄せられた。②のグラフは相続対策について考えたことがなく、且つ家族での話し合いをしたこともない人を抽出した結果となっており、家族で話し合いをしたことがない理由をみたところ「話し合うほどの資産がないと思うから」と回答した人は①の結果よりも5.4%増加した。
 貯蓄額・資産運用額別、職業・世帯年収別の結果を見ると、収入に変動がある職業や世帯年収が299万円未満の層、貯蓄額・資産運用額が少ないあるいは貯蓄・資産運用をしていない層で「話し合うほどの資産が無いと思うから」という回答が多くなっている。相続税がかからない程度であれば、対策は必要ないと考えている人が多いと思われる。

◇相続の相談は誰にしようと思いますか(誰にしていますか)?
<全体>
(image)

 相続について誰に相談しようと思うかという問いに対し、「誰にすればよいか分からない」と回答した人は全体の4割となった。その他の回答では「親戚」や「知人・友人」「兄弟」などの回答が寄せられた。 

 調査の結果から、会社経営者や自営業の方、資産が比較的多い方は対策を行っている傾向にある一方で、収入に変動がある職業に就いている方や資産が少ない方は対策について考えたことや家族で話し合いをしたことがない人が多く、相続に対する関心が低い傾向にあることが分かりました。
 相続はその人の状況により必要な専門家が異なります。そのため、相続に関するご相談をされる際にはまずは状況を把握する必要があります。万が一の際に備え、早期に準備に取り組むことでトラブルやリスクを回避することができます。コロナウイルスの影響で自宅で過ごすことが多い今、ご家族で相続について考えてみるのはいかがでしょうか。
(7月30日 PR TIMES) 
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000012167.html


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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