東京都が、「
東京空き家ガイドブック」を作成したようです。
82ページの超大作。
相談事例が15も載っていて、参考になりますよ。
このガイドブックによると、
「対策したいけど具体的なことはこれから」という方が3割も。
どこで相談すればいいかがわからなければ、
はじめの第一歩を踏み出せませんからねぇ。
相談窓口の周知が課題ですね。
【空き家、相続前に対応策を 東京都がガイドブック】
東京都は、老朽化による景観悪化や倒壊が懸念される空き家対策として、相続の仕組みや活用方法、相談先などをまとめたガイドブックを作成した。都内の空き家は2013年時点で約82万戸に上り、担当者は「今後も増加が予想される。相続前に対応策を検討してほしい」と話している。
ガイドブックでは、空き家が問題化しないよう相続前に家をどうするか決めておき、相続時はきちんと登記することをアドバイス。売却や賃貸する際の流れも掲載した。
また、都が実施した空き家相談事業に寄せられた事例のうち「借地権付きの空き家を売りたい」といった15のケースを紹介した。(共同通信)
(4月9日 沖縄タイムス)
土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)