日本法規情報さんが、「相続に関するアンケート調査」の結果を発表しました。
結果が興味深いですよ。

相続手続きの際に、専門家に依頼しなかった方が約半数。
その理由は、
 「相続する財産がほとんどない」37%
 「自力で手続きできると感じた」14%
 「相続に手続きが必要だと知らなかった」7%
 「依頼料がもったいない」2%・・・_| ̄|○

他方、残り半数の依頼した方の理由は、
 「本人が亡くなる前に相談していた専門家がいた」16%
 「相続税などの税務申告が必要だった」14%
 「親族間で相続争いが生じた(予防も含む)」7%
 「専門家に相談したときに依頼する意志を持った」3%

ご承知の通り、家庭裁判所に持ち込まれる遺産分割事件の1/3が
遺産総額1000万円以下。

「相続する財産がほとんどない」と答えた37%の方々を、
「専門家に相談して依頼を決めた」3%に変えてあげれるよう
私たちも発信していかないといけませんね。


【遺産相続手続きを専門家に依頼しなかった理由は?】

日本法規情報は5月18日、「相続に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は4月7日~30日、対象は相続経験者で有効回答数は885人。

「相続手続きを行う際に専門家に依頼したか、また最初に相談した専門家は誰か」を尋ねたところ、「専門家に依頼した」という人は51%。専門家の資格別としては、「司法書士」が17%、「税理士」が15%、「弁護士」が10%、「行政書士」が7%、「その他の専門家」が2%という結果になった。
(image)
「相続手続きを行う際に専門家に依頼したか、また最初に相談した専門家は誰か」

「専門家に相続手続きを依頼した理由」では「どのように手続きをするべきか分からなかった」が29%、「本人が亡くなる前に相談していた専門家がいた」が16%、「相続税などの税務申告が必要だった」が14%、「専門家に相談するものだと思っていた」が12%、「友人や知人に専門家がいた」が7%、「親族間で相続争いが生じた(「争いの予防」も含む)」が7%、「ミスや不備が怖かった」が7%、「専門家に相談したときに依頼する意志を持った」が3%だった。
(image)
「専門家に相続手続きを依頼した理由」

「専門家に相続手続きを依頼しなかった理由」では、「相続する財産がほとんどなく、手続きが面倒だった」が37%、「調べながら自力で手続きできると感じた」が14%、「相続に手続きが必要だと知らなかった」が7%、「難しい手続きだと考えていなかった」が7%、「遺産分割協議書や登記などの必要性を感じていなかった」が4%、「依頼料がもったいないと感じた」が2%となった。
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「専門家に相続手続きを依頼しなかった理由」
(5月19日 マイナビニュース)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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