法制審議会の民法(相続関係)部会が、中間試案の原案を発表したようです。

会議は明日の予定だそうですが。う~む・・・(^^;

記事によると、主なポイントは、
 ・配偶者の居住権
 ・配偶者の法定相続割合
 ・相続人以外への寄与分
 ・自筆証書遺言の条件緩和

いずれにせよ、故人の想いが叶う制度になればいいですね。


【相続時、配偶者の居住権保護…民法改正原案】

 法制審議会(法相の諮問機関)が近くまとめる、相続に関する民法改正の中間試案の原案が15日明らかになった。

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 相続により家から退去を迫られる恐れのある配偶者が、遺産分割を終えるまで無償で住み続けられる規定や、相続後も自宅に住み続けられる権利の新設を盛り込むなど、配偶者の居住権保護を強化したのが特徴だ。

 原案は、法務省が法制審の相続関係部会に示した。法制審は近く中間試案をまとめ、意見公募(パブリックコメント)を経て、要綱案を作成する。政府は早ければ2017年の通常国会に民法改正案を提出する方針だ。

 原案では、▽配偶者の居住権保護や相続分の引き上げ▽遺言制度▽相続人以外の貢献の認定――などを法改正のポイントとして掲げた。
(5月16日 読売新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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