上場企業の名誉会長の親族が、6.4億円の相続財産の申告漏れを指摘されたようです。

会長の死後に、持ち株会社の株を贈与されたとして贈与税を納税。
これが否認されちゃった。

ん~、ちゃんとした税理士は付いてなかったの?
前職の時、何度かお伺いした会社だけに残念です。(^^;


【<申告漏れ>元☆☆社長、相続財産6億4000万円】

 ◇大阪国税局の税務調査を受けて

 東証1部上場の印刷会社「☆☆」(本社・京都市中京区)の名誉会長=2011年死去=の親族が、大阪国税局の税務調査を受け、相続財産約6億4000万円の申告漏れを指摘されたことが分かった。過少申告加算税を含めて相続税約2億円を追徴課税された。親族らは全額納付する一方、先に納付した贈与税約1億4000万円の還付を受けた。

 ☆☆によると、※※名誉会長は11年11月に亡くなり、現社長である長男ら親族が財産を相続した。

 ※※名誉会長の死後、長男は☆☆の持ち株会社の株主から、持ち株会社の株を譲り受けたとして贈与税を納めた。だが、国税局は株を実際に所有していたのはこの株主ではなく※※名誉会長で、長男は相続税を納める必要があると判断。☆☆株は贈与の時点より相続の時点の方が高かったため、持ち株会社の株の評価額も高まり、納税額も増えた。

 長男らは他の相続財産についても申告漏れを指摘されたという。長男は代理人を通じて「見解の相違はあったが、修正申告した」とコメントした。☆☆は1929年創業で特殊な印刷資材の開発・生産などを手がけている。
(11月11日 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00000008-mai-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
async




async
アドバイザーをされたい方へ
ログインフォーム
メールアドレス
パスワード
パスワードを忘れてしまいましたか?
土地活用ドットコム