公正証書遺言の登録件数が、初めて年間10万件を突破したそうです。

ちょうど1年前、「いよいよ突破か?」なんて言ってましたが、
きっちり実現しましたね。

遺言にせよ、任意後見にせよ、信託にせよ、
想いを形にしておくことは重要ですよね。


【遺言公正証書 年10万件、初突破 相続争い回避 「任意後見」も増】

 遺言の内容を公的に証明する「遺言(いごん)公正証書」の昨年1年間の全国登録件数が10万4490件となり、昭和46年の統計開始以降、初めて年間10万件を超えたことが30日、分かった。日本公証人連合会は1日からの「公証週間」に相談窓口を設け、公証役場の利用を促す。

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 遺言公正証書とは、死後の財産分与などを書き記す遺言を公証人が公的権限に基づいて作成することで、相続をめぐる法的争いを未然に防ぐための仕組み。

 46年に約1万5千件だった登録件数は年々増え続け、62年には5万件を突破。近年は増加ペースが上がっており、平成23年以降は毎年1万件ずつ増加していた。

 遺言とともに増えているのが、「任意後見契約公正証書」。認知症などで判断力が不十分になった場合に備え、財産管理などを委ねる後見人をあらかじめ当事者間で決めておくために作成される。同会によると、16年に3547件だった年間の作成件数は、26年には9737件まで増えたという。

 毎年10月1日から7日までは公証週間に位置付けられる。同会の井内顕策理事長は「全体の相談件数は徐々に増えており、公証役場の果たす役割は今後、ますます重要になるだろう」と話している。

 今年は期間中、土日を含めて無料で電話相談((電)03・3502・8239)を受け付ける。受付時間は午前9時半~正午、午後1~4時半。
(10月1日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000093-san-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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