大阪の弁護士が、着服容疑で家宅捜索されたようです。
驚いていたら、横浜の弁護士も着服で逮捕されたみたい。

よりによって、同じ日に・・・_| ̄|○

依頼者としては、信頼して一切の疑いを挟まないわけですからねぇ。

悪事を抑止する「仕組み」が必要じゃないでしょうか。
弁護士を信用できなかったら、社会の拠り所がなくなりますよ。


【大阪の弁護士、数千万円着服か 地検特捜部、事務所など捜索】

 顧客から預かった資金数千万円を着服した疑いがあるとして、大阪地検特捜部は26日、業務上横領容疑で、大阪弁護士会所属の男性弁護士の事務所や自宅など関係先を家宅捜索した。捜査関係者への取材で分かった。特捜部は押収した資料を分析し、立件に向け詰めの捜査を進めている。

 捜査関係者によると、男性弁護士は過去数年間、顧客から預かって管理していた資金数千万円を着服した疑いが持たれている。

 この日午前8時半過ぎ、段ボールを持った特捜部の係官数人が大阪市中央区内の事務所へ入った。捜索は7時間以上に及び、事務所関係者から事情を聴くとともに、資料の提出を求めるなどしたとみられる。

 事務所のホームページなどによると、男性弁護士は昭和58年に弁護士登録。事務所の代表として相続問題や債権回収など、主に民事上のトラブルを取り扱っていた。
(5月26日 産経新聞)


【横浜の弁護士を逮捕 依頼人から預かった1450万円着服容疑】

 依頼人から預かった約1450万円を着服したとして、神奈川県警は26日、業務上横領の疑いで、横浜弁護士会に所属する弁護士※※容疑者(43)=横浜市神奈川区=を逮捕した。

 逮捕容疑は平成25年10月、神奈川県藤沢市の男性会社員(33)から遺産の分割に関する依頼を受け、別の弁護士から昨年7月に遺産分割金約2600万円を預かったうち、約1450万円を複数回にわたって自分の口座に移すなどして着服した疑い。

 県警によると、※※容疑者は「金を使ったことに間違いない」と供述している。昨年8月に男性に150万円を振り込んだだけで、遺産分割金を預かっていると知らせていなかった。県警はクレジットカードの支払いや車の購入に使っていたとみて調べている。

 男性は昨年12月、横浜弁護士会に懲戒処分を申し立て、今年1月には県警に告訴していた。
(5月26日 産経ニュース)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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