タイトー創業者の遺族が、相続税100億円を滞納しているそうです。

額が大きすぎて、ワケわかんない・・・(^^;

問題となっているのは、海外居住の外国籍の人に対する海外財産の分。
2013年4月から、国内と同じように課税されることになったんですが、
「周知期間が短い」と異議を唱えていらっしゃる模様。

そりゃ、お亡くなりになったのが同年12月ですもんね。
「聞いてねーよ!」って感じですね。(^^;

税制改正って、小さい字でコッソリやられることも多いのですが、
今回は外国人が相手ですからねぇ。

当局はどういう対応をするんでしょうか。
結果に注目ですね。


【相続税100億円未納=タイトー創業者妻の遺族―海外遺産、課税に異議・東京国税局】

 大手ゲーム会社タイトー(東京都新宿区)の創業者(故人)の妻で、2013年12月に89歳で死去したアシャー・コーガンさん=東京都居住=の長女と長男が、約200億円の海外遺産に対する相続税約100億円を納めていないことが27日、分かった。
 長男と長女は海外に住み、外国籍。相続税は法改正に伴い13年4月から、亡くなった人が国内居住者だった場合、遺族の国籍に関係なく、海外遺産にも課税されるようになった。
 関係者によると、アシャーさんの遺族は、遺産として国内資産に加え、米国の金融機関などに米国債など200億円相当の海外資産があり、相続税は合わせて百数十億円に上ると自ら東京国税局管内の税務署に申告。しかし、直後に海外遺産分の相続税約100億円を課税しないよう更正請求した。
 その後、国内遺産に対する相続税10億円弱は納付したが、約100億円については納めず、国税局からの督促にも応じていないとみられる。遺族側は、相続税の法改正そのものについて「周知期間が短い」などと異議を訴えているもようだ。 
(2月27日 時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000198-jij-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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