金融機関が相続マーケットに必死です。
昨日は、証券会社と生保会社が合同で、シンポジウムを開催したみたい。

相続マーケットって50兆円もあるのね。
で、昨年は、「一時払い終身保険」が窓口だけで5兆円売れたんだって。

生前贈与マネー300億円」どころの話じゃない!(^^;
そら、目の色も変わるわなぁ・・・

でもね・・・
よく考えてほしいんです。

立派な会場を借りて、著名な講師を呼んで、お茶やお土産を渡して・・・
そうまでして売りたい商品って、果たして誰にメリットをもたらすのか?

セミナーに参加する前に、「ヘッテルとフエーテル」という本を
お読みになる方がいいですよ。(^^;


【眠る資産を掘り起こせ! “シニアマネー”争奪戦】

 50兆円規模といわれる親から子や孫への資産相続の市場。この巨大マーケットで金融機関が激しい争奪戦を繰り広げています。

 5日に東京都内で開かれたシンポジウム。集まった人の多くは70代以上のシニアの方々。テーマは「しゅうかつ」です。

 「元気だと『死ぬ』とは分かっていても、なかなか体感できない」

 より良い「人生の終わり方」を目指す活動、略して「終活」。エンディングノートと呼ばれるこの冊子。これまでの半生を振り返り、思い出や、周りの人への感謝を綴りますが、出てくるのは「財産管理」。高齢者にとって、「いかに確実に次世代へ資産を残すか」は大きなテーマとなっています。

【参加者は――】
 「自分の始末もあるし、資産ということもあるだろうし」
 「ちゃんとしておかないと、後で、もめ事があるとか」
 「最近やはり周りの友人がバタバタ欠けていく」

 このシンポジウムを開いたのは、証券会社と生命保険会社。日本の個人金融資産1600兆円のうち、高齢者がおよそ6割を保有していて、金融業界ではシニアマネーの争奪戦が激しくなっているのです。

 「(相続マーケットは)全体で約50兆円と言われています。今のお客様に加えて、次の世代も、お客様となっていただきたい」(SMBC日興証券 部店企画部 中田太治 部長)

 生命保険会社も高齢者をターゲットにした商品に力を入れていて、中でも、相続向けの人気商品「一時払い終身保険」は、去年、窓口だけでもおよそ5兆円が販売されたといいます。

 「(生命保険には)『お金に名前がつけられる』という特徴がある。『受取人』という欄があり、亡くなったときに“この人にお金がいく”ことを決められる。高齢化もすすんで大相続時代になって、『残す』ことを考えなくてはいけない」(日本生命 金融法人第一部 佐藤岳央 部長)

 相続税の改正もあり、「相続」をめぐる市場での競争は、ますます激しくなりそうです。
(6月5日 TBS系)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140605-00000063-jnn-bus_all


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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