この25年間で日本人はみんな『貧乏』になってしまいましたね。(1)景気のいい話(2)儲かった話(3)成り上がりの『成金』の話なんてもう全く聞いたことがありません。35年前の1980年代は(1)(2)(3)はどこにでもゴロゴロありました。もうそんな経済発展、経済成長は日本ではないのでしょうか…。もう絶対にありませんね。
今人口は1億2,700万人。2050年には高齢者3,500万人、働く人5,000万人(15歳~64歳)、子供達1,500万人で人口『1億人』となります。またベトナム人の平均年齢は『29歳』、日本人の平均は『46歳』。日本は世界一の『老人国家』なんですから『発展成長』はもうないのです。
そして今年2015年度の社会保障給付金は117兆円(介護福祉23兆円、医療38兆円、年金56兆円)。その財源は国民負担の保険料は65兆円だけ。残りの52兆円は国の負担ですが、ほとんどが借金で国債(国の借金)が発行されるのです。そしてIMF発表の日本政府の借金が2015年で1,232兆円。GDP500兆円の246%もの借金を私達ではなく、私達の子供達が返済していくのです。1,500万人しか子供達はいなくなるのにこんな莫大な借金を返せる訳はありませんね。それ以外に地方の借金200兆円、特殊法人の隠れ借金300兆円…(?)もう日本もそろそろ終わりですね。
しかしここで気を取り直して私達だけは頑張りましょう。『頑張る』という意味は、(1)お金を増やしてお金持ちになりましょう。(2)そして税金を沢山払いましょう。(3)そして日本の借金を少しでも減らして、子供達が生きていける日本を作ることですね。お金儲けは『私利私欲』ではできません。『大義名分』と『正しいやり方』で『正々堂々』と実行するのです。やはり知識と能力と決断力が必要です。『お金儲け』は博打やずる賢い人とは全く関係ありません。真面目に勉強して、誠心誠意コツコツ努力する人にしかできない素晴らしい能力なんだと私は考えています。
さてどうするのか。思い出してください。1970年、1980年代の日本の『預金利息』です。郵便局の利息が『8%』でしたね。これが全ての原因で日本人はお金持ちになって、今の預金利息『0.02%』で貧乏になったのです。理由は全てこれ1つだけです。『1,000万円』を8%で10年預けると『2,160万円』、20年で『4,600万円』。0.02%だと1年で2,000円の利息。2倍の2,000万円にするのに5,000年かかるのです。だから日本は貧乏になって、世界中、特に大発展中の東南アジアの人がお金持ちになったのですね。
さてさて、私はもう始めています。8%、10%、15%、20%、25%、30%全て実行していますが、残念ながら日本国内でこのお話をして皆さんに教えて勧誘してしまいますと、どういう訳か私は違法で逮捕されるそうです。まあどうしても知りたい方は私のセミナーにお出かけください。情報共有は違法ではありませんから、ギリギリまではお話をいたします。
では最後にアインシュタイン博士が20世紀最大の発見は『複利』だと言われましたが、私の作成しました『定期預金』と『定期積金』の『複利表』をご覧ください。利息が高ければいかに『お金持ち』になるかを実感していただきたいものです。
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