この会社は名前の通り『幸せな相続』をしていただきたいという思いで設立しました。私が代表取締役会長で今年で3年目になります。さて幸せな相続とは大きく分けて2つです。
(1)お金や税金の計算を正しくして、お金や税金のご苦労をご本人とご家族にさせてはならない。という目標です。難しい法律や税金や会社設立や不動産投資の良く分かる専門家がチームを組んで数人でやらないと上手くいきません。一人の先生に相談するだけでは幸せな相続全体は実現しないと私は考えています。
それだけ日本の相続税は厳しいですし、相続対策もお一人お一人で全く違いますから、計算して終り、ではありません。百人百様で幸せとは一人一人で全く違うものだと私は考えていますから専門の先生方とチームを組んで取り組んでいるのが『幸せ相続株式会社』の第一の仕事となります。
(2)2つ目は、幸せな相続は計算だけではありませんね。心の問題や感情や好き嫌いを解決しないと、お一人お一人の幸せな相続を実現することはできません。こちらのほうがずっと難しいのです。しかし私は『遺言』を正しく書くことが一番いい方法だと考えています。遺言を書くことは大変に苦しいご苦労な作業にはなりますが、必ず書いていただきたいとお願いしています。専門的なアドバイスもさせていただいています。
もしこの遺言がなければ『法定相続』ですが、私はこの法定相続は嫌いですし、国の決めたこの相続は間違いだと考えていますのでやはり遺言で正しい相続をしていただきたいと念願しています。正しい相続とは一言で言うと、子供に平等に相続させないということですね。そんなことをすれば『本家』はすぐに無くなって、財産はチリヂリバラバラ。
嫌な話を申し上げますと弟に長男と同じ額の相続をさせて、もし弟さんが亡くなると、弟さんの奥さんに財産は移りますね。やはり代々の資産を守って増やそうと考えますと、本家に資産を集中することです。またご両親の介護を看ている長男の奥さんにも是非とも遺言で資産を渡されるのが、介護をしていただいた長男の嫁への礼儀ではないかと私は考えます。
しかしまた嫌な話をしますが、長男が先に亡くなって奥さんが本家を継ぎますと兄弟姉妹がガタガタするものです。その場合なども考えて私は相続の究極の形は『会社設立』をして、その会社で代々相続をしていくのが一番いいと考えています。この例ですと法的には長男の奥さんに本家の全財産は移りますが、会社にしておけば、直系の兄弟姉妹でその会社を買い取ればいいのです。そのほうが奥さんももめごともなく平和に生活できますからいいのではないかと私は考えます。
例えば私には3人の子供がいますが、3つの会社を作ってそこに適当に正しく(子供の性格と能力を判断して)私の資産を移して、めでたく相続税はゼロですね。そして万一、妹が亡くなったとして、その相続は旦那さんにいきますが、会社なら簡単に長男がその会社を買い取ることができます。そうすると久保川さんの家の資産は代々分散することはありません。そのためには株式会社を作っての相続が一番いいのではないかと私は考えています。
しかしこれは難しい仕事ですから、『幸せ相続のチーム』でないとできませんね。ということで、(1)計算も(2)心の問題も、この2つが上手に収まらないと『幸せな相続』は完成しません。というお話でした。もし宜しければ幸せ相続株式会社をご利用していただくことはいかがでしょうか。宜しくお願い申し上げます。
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