昨日、Sたた阪神いきかた研究会を開催しました。
テーマは、「とも暮らしの中で生きて逝く ~地域で育む看取りのカタチ~」。
講師は、「ホームホスピス愛逢の家」の西山裕規さん。
あまり耳なじみのないホームホスピスについて、
その概要と、住人さんの日々の生活をお聞かせいただきました。
ホームホスピスとは、施設ではなく、共同生活する「家」。
高齢者でも、病気や障がいをお持ちの方でも、
医療や介護や地域と連携しながら共に生き、
最期はここで看取ってもらうわけです。
愛逢さんのスタートは、1992年の「ふれあい食事会」。
17年の活動を経て、2009年に愛逢の家をオープンなさいました。
もう30年以上も、地域を見守っていらっしゃるんですね。
ここにお住いの方々は、「普通に暮らし、安心して死んでいく」。
ライフエンディングステージの選択肢の一つですね。
土地家屋調査士 大阪 和田清人