堺土地活用ドットコム

(image) マンションのオーナーは、ただ入居者に対してスペースを与えているわけではないのです。言い換えれば「新しい暮らし方」の提案をするのがオーナーの仕事でもあるのです。ただ漠然としたプランニングで入居者に選んでもらうことを待つのではなく、入居者そのものを経営者であるオーナーが選んでいけば良いのです。新しい暮らし方を提案していくためには、マンションそのものにコンセプトが必要になってきます。どういう人のために建てられたマンションなのか、どういう人にとって住みやすい環境なのか、ということです。弊社ではカテゴリーを絞ったマンションの建設というのを提案させて頂く場合があります。例を挙げれば、ペット専用マンション。これは、屋上にドッグテラスをつけ24時間安心してペットの散歩ができる設備を整えたり、マンションの下のテナント部分にペット関連の店舗を入れるなど、マンションに住みながらペットを飼いたいという人だけを対象にしたマンションです。確かに、カテゴリーを絞ってしまうということは、どんな人でも喜んで住みたいと思える環境とは離れてしまうかもしれません。けれども、そのカテゴリーに確実に需要があるならば、空室は確実に埋まるのです。カテゴリーを分けるというだけでも、他にもいろいろなマンションをイメージすることができます。そして、カテゴライズするということのみならず、内装面や外装面でももちろんオリジナリティに溢れた物件をつくるというのも可能でしょう。どうしてお客様が弊社に仕事を依頼してくださるのか、ということと同様に、どうしてその家を選ぶのか。自分が顧客の立場になって考えたときに、すぐに答えられる明確な理由を持っておく必要があるといえます。