すっかり春らしい暖かい季節となりましたね。


前回にひき続き今回も株式入門編ということで、オンライントレードについてお話しします。

その昔、株式売買といえば証券会社の窓口に訪れたり、担当営業マンに電話をしたりと、
なかなか手軽に売買ができませんでした。
しかし、インターネットの普及と株式売買手数料の自由化のおかげで、ネット証券という
個人投資家の強力な助っ人が現れたのです。

オンライントレードのメリットは手数料の安さです。
株式投資のリスクの1つである売買にかかる投資コストが安く済むのです。

株を売買する際に、証券会社に売買手数料を支払わねばなりません。
また口座管理料がかかる証券会社もあります。こういった投資コストがバカにならず、
株式売買で利益が出ても結果的にマイナスになることもあります。
しかし、ネット証券では、店舗の維持費や営業マンの人件費などがかからない分、
手数料が大幅に安いです。
また多くのネット証券は、口座管理料が無料です。

次に「24時間自分のペースで取引ができる」ことです。従来の株式売買の注文は、
市場の取引時間中に証券会社の窓口に行くか、電話をして注文する必要がありました。
働いている日中に、証券会社に行くのは難しいです。
その点オンライントレードなら、パソコンから注文を出すだけで、家にいながらでも
簡単に売買ができます。また営業マンにセールスもされませんし、小額でも気軽に注文できます。
さらにオンライントレードなら、24時間いつでも自分の都合のいい時間に注文を出しておけば、
株式市場が開いた時点で、注文が受け付けられます 最近では、携帯電話のインターネットでも
市況のチェックや売買の注文ができる証券会社もあります。これなら出張先・旅行先でも、電波
の届くとこなら取引が可能です。

オンライントレードのデメリットとしては株式売買の勉強を独学しなくてはならない点です。
営業マンのセールスに合わない代わりに、わからないことが出た場合、アドバイスを受けられな
いのです。オンライントレードでも、コールセンターやメールなどのサポートはありますが、
なかなか聞きづらいものがあります。
しかし、もともと株は「自己責任」で行なうものです。せっかくインターネットにつないでるのだから、
ネットで調べれば株式市場に関するニュースなどは、すぐに調べることができます。
また、今では株関係の本も多く出版されています。最初は戸惑うこともあるでしょうが、最終的
には買い・売りの判断は自分でしなくてはならないので、これは自分を高めるチャンスと考えましょう。

次に、従来の株取引には無い大きなデメリットは、パソコン関係のトラブルです。
初歩的なところとして、入力ミスによる注文間違えがあります。大手証券会社でも起こってニュースに
なったりしていました。
また、突然パソコンの調子が悪くなったり、インターネットに接続できないなど起こることも考えられます。
また、証券会社側のシステムがダウンするってことも考えられます。
証券会社によってはトラブルが発生したら、電話やファックスで対応してくれたりします。
いざというときのために、インターネット以外の注文方法を確認しておいたり、複数の証券会社に口座を
開設しておくことも大切です。

このようにメリット・デメリットありますが、圧倒的にメリットのほうが大きいので、
オンライントレードがオススメです。

async




async
アドバイザーをされたい方へ
ログインフォーム
メールアドレス
パスワード
パスワードを忘れてしまいましたか?
土地活用ドットコム