前回は貯金についてお話させて頂きました。
そこで、今回は貯まったお金をどうするのかという点に着目しました。

100万円以上まとまった貯金があるものの、「預金に預けっぱなしではもったいない」
なんて感じる方も多いのではないでしょうか。

とはいってもリスクがあったり勉強が必要なことから、投資をはじめるのは・・・なんて人も多いですよね。
そこで初心者向けのローリスクな資産運用をいくつかご紹介します。


定期預金

預入期間を決めて銀行に預金をして、そのお金をもとに銀行は利益を出します。
預入期間が終了後、利子(利益)がついて還ってきます。

例 年利0.04% 元金100万 期間1年の場合
100万円×0.04%×1年=4,000円の利益

満期まで引き落とすことができないので、強制的に貯蓄ができます。
なかなか貯金ができない方、ついつい使ってしまう方にはいいですね。
また、普通預金よりは高い利子がつきます。
預金額や銀行によって違いますが、普通預金は0.01%~0.05%程度
なのに対し、定期預金は0.2%~0.4%(5年)程度つきます。
ただし、解約には違約金が必要となります。


投資信託

投資家から資金を集め、専門家が運用して利益を出し、その利益を
投資家に分配するものです。
特徴としては1万円前後から投資ができるので、手軽に始められます。
また、資産運用のプロに一任できるので面倒なことはしたくないという方に
はいいかもしれません。


外貨預金

日本の預金を外国の通貨に換えて預金する
為替レート(両替率のようなもの)の変動により利益を得る

例 100万円をアメリカドルに還る場合
1ドル=85円の時に1万1764ドルで買う
円安1ドル100円の時に1,176,400円で売る
176,400円の利益

日本に比べ、金利が高い国も多いです。
変動はあるものの、アメリカ・ユーロ・オーストラリアなど。
ただし、為替レートの影響が大きいため、通常の預金よりはリスクが
伴います。また、ペイオフ制度の対象外の為、銀行が倒産しても保障が
ありません。


株式

どこかの会社の株券買い、そのお金を元にその会社は利益を出す
・見返りとしてもらう配当金で利益を得る
・株価が上昇した後に株を売って、その差額で利益を得る

例 1株10,000円の株を100万円で100株買う
1株50,000円になった時に500万円で全部売ると400万の利益となる


個人向け国債

日本の国債を買うと、そのお金を元に国は利益を出す
発行時に返却期限と利率が定められていて、これに応じた利息で利益を得る

例 個人向け国債(変動10年)第一回債を1,000万円保有している場合
465,000円の利益

1万円から購入できるため、始められやすく、最低金利0.05%が保障されていて、
損をすることがない

以上、ローリスクな資産運用について簡単に説明させて頂きました。


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