先日、熊本に行ってきました。
最近は、飛行機に乗るとなるときまって利用する「ソラシドエアー」
羽田空港では、搭乗口が遠いのが難点ですが、JRにはとても勝てないコストパフォーマンスです。
最近、地熱を利用した介護施設をご提案したくて、実際の施工物件を見学させていただきました。
古郡ホームでも住宅には、たくさん地熱の家を採用していただいていますが、介護施設ではまだ施工実績がございません。
展示場に行っても、機械式の暖房が入っていない事を忘れてしまうような・・・そんな心地よさがあります。
特に最近では、この辺りの地域の夏の殺人的な暑さと、先日のどか雪を降らすような寒気の寒暖の差があまりにも激しく感じます。
そんな気候風土の中で、冷暖房の役割はとても大きなものがあります。
電気を使って、機械的な冷暖房ももちろん可能ですが、「体に優しい」冷暖房を是非取り入れて心地よい住空間をご提供したいです。
まずは、自動車のショールームと修理コーナーでの地熱利用です。
ここは、ショールームの周りにもビオトープなどが作られていてエコを意識した作りになっていました。
ショールームの床に地中からの冷暖気の吹き出し口がたくさんありました。
地熱は、高気密高断熱でしか、利用できないと思っていましたが、このような施設にも利用できるのですね。
勉強になりました。
ここは、設計事務所からのご提案だそうです。
そして、次に向かったディサービス。
こちらは、「マルシェ」を併設しているコンセプトディサービスでした。
「お年寄り」「介護」といった枠にとらわれていない素敵な施設です。
(image)
入り口近くにはこんな変わったモニュメント?があるのです。
これ、頭の固い人だと思いつかないものです。
いちいちかわいいです。
マルシェの中には特選のものや、地元のお野菜がたくさんありました。
ディサービスも木でつくったオシャレな物でした。
こちらが吹き出し口です。
(image)
ここから冬は暖かい空気が、そして夏には涼しい空気が吹き出してきます。
施設長さんに、感想を伺うと、最初の2年は機械式の冷暖房に体が慣れているのでなんとなく物足りなかったそうですが、慣れてくると体が自然に近くなるので、とても心地よく感じるそうです。
建設会社の営業さんも負けるほどの力説でした。
利用している本人から感想を聞く事ができ、今回はとても私自身、地熱に自信を持てました。
利用者の方に心地よく過ごしていただくために、より良いご提案をしてまいります。
田中