先日(7月27日28日)相続対策専門店のチームメンバーで、
無料の相続個別相談会を開催しました。


たった2日間でしたが、本当に多くの方が相談にいらっしゃいました。


その中で、感じたことは、相続で悩んでいる人が本当に多いということ。
その悩みは、『資産の多いから少ないから』ということではありません。


『人間関係』から浮き出るものだな~とつくづく感じました。
そこにあるのは『法律』ではなく『感情』の部分が大きいということです。


『平等』と『公平』という言葉がありますが。


相続が始まってしまうと、『公平』な気持ちの良い相続をすることは、難しくなり、
法律上の『平等』という不公平な、気持ちの悪い相続をしなければいけない場合が出てくる。


これが、本当の意味で防げるのは相続人ではなく、被相続人である『親』だけです。


何も対策をしてもらわなかった『相続人』は、この相続トラブルで、
一生をかけて悩み続けなくてはいけなくなるかもしれません。


今回、相談会を開いて残念に感じたことは、
それは、多くの相談者は親が子供の為に相談に来るのではなく、
既に問題になっている。又は、問題になるだろう相続人が相談にきているということです。



少し話が、ずれますが、
『相続』のトラブルは、今の日本の状況にすごく近い状況だと感じいています。


相続のトラブルの多くは、親がきちんと準備をすることで多くは回避する
ことが出来るのです。


しかし、ほとんどの親は、それをしません。
なぜ、しないのでしょうか。


それは、『自分が生きている間のことしか考えていないからです。』


もちろん様々な意見はあると思います。
『子供には幸せになってほしい思っているが、
 高齢の為、相続準備など難しい話は分からない。』


確かに、そうかもしれません。
準備といっても何処に相談すればいいかもわからない。
相続準備をしないことで、どんなリスクがあるのかがわからない、
だから、なにもしていない。
兄弟は仲がいいから、兄弟同士で話し合えばいいだろう。


といったこともあるかもしれません。


でも、これって今の日本の考えと同じのような気がします。
原発問題や、選挙の投票率の低さ、少子高齢化問題による様々な弊害・・・


・今自分が生きている間、問題なければよい。
・難しいことはわからないから、偉い人にまかしておけばよい。
・問題の先送り。


多くの人が『問題』を見て見ぬふりをしています。


私は、『無関心』は『無責任』だと思っています。
知らないからしょうがないは、許されない。


なぜなら、『知らない』ことで、
将来の子供たちが、その被害を被るかもしれないからです。


もし、それが『いや』であれば、
『関心』をもち『学び』そして『対策』を練りましょう!


相続対策専門店であれば、それを一緒に考える仲間がいます。


相続のご相談をご希望の方は、お気軽にお問合せ下さい。
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