「空き家をリフォームしようと考えているが費用について不安がある。」
「リフォームをする際にかかる費用にローンを活用できるのだろうか。」
このように、リフォームの費用についてお悩みの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、空き家をリフォームする際にローンを借りることについて解説します。
住宅のリフォームを行う際に利用できるローンには、いくつかの種類があります。
今回は、代表的な4つの種類とそれぞれの特徴をご紹介しましょう。
1つ目が無担保ローンです。
このローンは建て直しを行うような大規模な工事ではなく、部分的なリフォーム等を行う際に利用できるリフォームローンです。
約数百万円程度の借り入れができるでしょう。
一般的な住宅ローンのように住宅を担保に入れることなく借り入れができる種類です。
2つ目は有担保ローンです。
無担保ローンとは反対に、リフォームを行う住宅を担保に入れて資金を借り入れます。
このローンは、住宅を建てる際に利用する住宅ローンと似ており、手続きもほとんど同じでしょう。
資金を借りるためには、保証料や手数料また抵当権設定の登記費用等がかかり、手続きも比較的大変な場合が多いでしょう。
このローンを利用するのは、千万円近い大規模な工事を行う場合が多いと言えるでしょう。
3つ目のローンは、カード会社が提供しているローンで、最も手軽に利用できます。
ネットバンキングに対応しているカードをお持ちの場合は、ネット上で申請を行うだけで約300万円程度まで借り入れができるでしょう。
これは住宅のリフォーム専用のローンと言うわけではなく、多目的なローンと言えるでしょう。
カード会社が提供しているローンの注意点としては、借り入れを行う人の属性によって金利が比較的高くなる可能性があることが挙げられます。
返済期間が長くなると、返済金額も高額になる傾向があるため注意が必要です。
4つ目のローンは、住宅金融支援機構が提供しているものです。
目的に応じて多数の種類があるため、リフォームにぴったりのものがあるか調べてみると良いでしょう。
リフォームローンを借りるメリットとして大きく2つ挙げられます。
1つ目が審査に通りやすいことです。
無担保のリフォームローンを組む場合は、借り入れ金額が小さいため住宅ローンの審査に比べて通過しやすい傾向があります。
また、審査結果も長くても1週間ほどで出るため、利用しやすいでしょう。
2つ目のメリットは無担保で借りられることです。
抵当権を設定する必要がないため、手続きにかかる手間や費用が抑えられます。
小規模なリフォームを行う場合、面倒な手続きなしでローンを利用できることはとても魅力的ですよね。
今回はリフォームを行う際に利用できるローンの種類について解説しました。
今回ご紹介した代表的な4つのローンには、それぞれ特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
空き家はリフォームすることで資産価値を高められます。
リフォームローンを利用して、空き家の工事を行ってみてはいかがでしょうか。
空き家をリフォームする際はリフォームローンを借りるのがおすすめ!は空き家の賃貸物件化・リフォームなら株式会社カラーズバリューへで公開された投稿です。