まず、サ高住の建物は1000m2以下に抑えるべし!!なぜか?1000m2を超えると開発になり、開発費用がかかります。そして、スプリンクラーになってしまいます。1000m2以下なら簡易スプリンクラーで大丈夫です。(地域により消防指導がある場合があります。)防火設備にも費用がかかります。デイサービスと事務所を別棟で建設すると考えて、18m2の共有型にした場合、木造2階建てで30戸前後ぐらいできます。25m2で30戸を作るより、はるかにコストダウンができます。じゃぁ居室面積18m2で良いのか?現在サービス付きに登録されている物件は25m2以下が全体の60%を占めています。18m2は11畳あります。要介護者であれば十分な広さです。(自立や軽度ではダメです)どうして、デイサービスを併設しないのか?敷地に余裕があるならば、別棟で建てるべし!!介護保険法改正で同一建物の減算が盛り込まれました。運営事業者が嫌がるケースも多くなってきました。余裕があるなら別棟にする。今後は外観も大事今の高齢者は大正時代から昭和ひとけた時代に生まれた高齢者の方になります。しかし、今後は団塊の世代の方が入居対象になったり、親の物件探しの決定権者(キーマン)になります。その場合、なんの特色もない物件で選んで頂けますか?人間はまず「目」から入ります。特徴を持つべきです。ただし、高価にすると言うわけではありません。フェイクでも良いので、特徴を出すこれがとても大事になってきます。30戸で採算は合うのか?登録サ高住の平均戸数は33.7戸。11~20戸が25.1%と最多になっています。50戸以下の小規模タイプは全体の80%強です!!ただし、木造がおすすめです。そして、最も大切な事は運営事業者にあります。図面も入居者目線か?運営事業者の職員目線か?ココがポイントです。