昨日、SG阪神いきかた研究会を開催しました。
テーマは、「介護家族の主張 つどい場さくらちゃんでの珍道中」。
講師は、西宮過激団フォーエバーレディースのみなさん。
実は、この方々は、2022年3月にもご登壇いただいているんです。
→「ご本人が望まれる『在宅』での過ごし方で、大切なポイント」
つどい場はお閉めになられましたが、変わらずパワフルにご活躍です。
4名の方々が、介護者としての実体験をお話しくださいました。
皆さんが異口同音におっしゃるのが、
「聞いてもらえる人がいて、助けられた。」
独りで抱え込まない、吐き出す場としてのつどい場は、
皆さんにとって大切な場所だったんですね。
つどい場では、車椅子の方も交じって旅行に行っていたそうです。
ある年、北海道行きの飛行機の搭乗が、空港からタラップを上がる形。
車椅子の方々は、屈強な空港スタッフが抱え上げて搭乗したんだって。
その翌年、同じ場所へ向けて同じ飛行機に乗ろうとしたら、
なんとボーディングブリッジが登場。
曰く、
「車椅子の方が外出しないと変わらない。」
つどい場まるちゃんは閉まりましたが、
そのイズムは各地に広まっているようです。
介護に疲れたら、お近くで探してみてくださいね。
土地家屋調査士 大阪 和田清人