鉄道の駅の近さが賃料に影響するエリアの場合

・駅から徒歩5~10分の距離に物件がある

鉄道よりも車での移動が主となるエリアの場合

・住居エリアとオフィスエリアヘのアクセスが良い・ショッピングモール等買物をするエリアヘのアクセスが良い・レストラン街等、食事をするエリアヘのアクセスが良い 最寄り駅に近いことが、集客力につながる場合とそうでない場合があります。例えば、首都圏をはじめとする大都市圏では、鉄道の駅からの近さが賃料に大きく影響します。 それに対して地方では、駅からの距離はさほど関係ありません。逆に駅前は寂れているケースも多々見られますし、駅から離れて川を渡った向こうに大きなショッピングモールがあったり、新しい住宅街ができて、そっちのほうが人気が高かったりします。完全に車社会になっているからです。 首都圏では、通勤も仕事もほとんど電車です。そのほうが早くて確実だし、車だと渋滞も駐車場代も大変。したがって、首都圏においては当然駅からの距離は大きな要素です。 しかし地方においては、すべてがそうだとはいいませんが、完全に車社会になっていて、一家に2台どころではなくて、1人に1台の時代になっています。首都圏および一部の地方、鉄道網の発遠している市街地においては影響があるでしょうが、全国レベルでは鉄道の駅はどんどん関係なくなってきています。逆に駅前は飲み屋とか風俗店があったり、駐車場代が高いので、入居者は敬遠する傾向があります。 では、何が影響するか。先述したように、オフィスや買い物エリア、人気のトレンドエリアヘの車でのアクセスがどれだけ良いかです。 車社会になったということは、ある意味で私たちにとって歓迎すべきことだと考えています。「駅から遠くても決まる」ということは、「物件の力」そのもので客を呼べるからです。地方では、駅からの距離ではなくて、場所が悪くてもいい企画をすれば入居者が集まる時代になってきたといえるでしょう。
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