多くの場合、土地の大きさに合わせて建物を当てはめていきます。広さや建ぺい率、容積率といった条件から、最大でどのぐらいの建物が建てられるか・・・と考えます。しかし、それは安易な考えです。土地はタダではない!将来の相続や、万が一にも現金が必要になった時などに備えて、「売却」や新たな「活用」などの可能性を考えた、土地の活用の仕方、建物の建て方を選ぶことが大切です。例えば、敷地の半分を使って賃貸マンションを建築し、残り半分を残しておけば、売却やさらなる活用、相続人の住宅用地確保など様々な選択肢が可能になります。万が一の時には売却をし、自己資金を追加することも可能になり、相続時の分割案の幅も広がります。