おかげさまでゴールドエイジはもの凄い勢いで『V字回復』しています。努力してくれた社員さんや館長さんや執行役員さんに心からお礼を申し上げます。今年もあと4ヶ月ですし、そして来年の一年間はゴールドエイジの完全復活の年にしたいと計画していますので、あと1年4ヶ月だけ今の努力を続けていただくことをお願いいたします。この2・3年の間に今瀬先生の言われている『館長世界一周旅行』を実現したいものです。そして平均賞与『年間4ヶ月』もどうしても実現したいことです。私はそんなわくわくした気持ちでいっぱいです。何のために頑張るのか。それは自分のためです。会社は本当は楽しい場所であって、個人一人一人の努力が報われる所なのだとそれだけを私は考えて経営しています。 人間の働く基本的な『欲求』は2つしかありません。⑴『成長したい』少し苦しいけど楽しい仕事を通じてでないと人は成長しません。仕事は人を成長させるためにあるのだと思います。そしてやれなかったことがやれるようになる。分からなかったことが分かるようになると仕事が楽しくなります。私自身は苦しいことがどれだけあっても仕事をすることが一番楽しくて、もう止められません。それは成長している喜びがあるからだと思います。 ⑵『人の役に立ちたい』人間は社会的動物ですから、一人では生きていけません。人と人との関わりで生きていますから、人を大切にすることが基本です。その最高の形が人から感謝されること、人に喜んでもらうことです。人に感謝されて怒る人はいないのです。だから人の役に立つことに生きがいを感じたり、少し自分を後回しにしてでも人のために働くことが喜びになります。だから私達は苦しくても疲れていても仕事をするのだと思います。 スマイシアグループは社員さんの成長を支え、世の中のお役に立てる仕事をすること以外の目的はありません。私達は一人の力ではできないことを1,700人の社員さんの力を合わせて行うこと。そして仕事をする2つの欲求の最大化に取り組んでいます。それが今苦しみながらもグループ3社が行っている『V字回復の経営』なのです。会社が経費と給料を支払って赤字では存続できません。私は利益を目的に仕事は絶対にしませんが、赤字は罪悪だと考えています。私達の会社が無くなって一番困るのは入居者さんだということを忘れないでください。 さてゴールドエイジはもう4年先までの毎年4館・200人入居の予定で計画を進めています。この4年間で800人規模の予定をかかえているのです。そして1つの館をオープンするのに立地調査・土地探し・融資・土地購入・開発造成・設計デザイン・支援機構(国土交通省)融資・建設工事・完成引渡しなどなんと約3年の時間が必要です(長ければ4年から5年かかります)。だから4年先までの予定を立てて計画的に進めないと、そんなに簡単に50人規模のゴールドエイジはできません。それも分かっていただかないと介護と看護だけで運営ができるとは思わないでほしいのです。ゴールドエイジの安定的な成長はグループ会社の設計と建設に支えられていることもご理解願います。 結論ですが、コロナの影響もありゴールドエイジの経営はバランスを崩しました。そして凄く努力しても復活できない赤字館があります。新築の建設は止められません。ですから赤字館を閉鎖するしかありません。17年間で初めての赤字館の閉鎖ですが、今年の初めに私が言ったことを実行する予定です。そして早くゴールドエイジの全館黒字化を達成したいと考えています。
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