(image) 厚労省の発表によると、今年1月時点での登録件数は2,922棟で、戸数は9万3911戸だった。都道府県別の整備状況は大阪府が圧倒的1位の9035戸で最も多く、北海道6730戸、東京5462戸、神奈川4326戸、埼玉4196戸となり、最も少ないのは佐賀287戸という状況だ。65歳以上の高齢者人口に対する供給割合では、最も高かったのは鳥取0.63%、沖縄0.60%、三重、群馬いずれも0.58%となった。東日本より西日本でサ高住の整備が進んでいる実態が明らかになった。平成25年度も補助金は340億円の見通しで、税制優遇の延長も行われるであろう。しかし、入居者募集で苦戦する地域も出てきている。65歳以上の高齢者人口に対する供給割合と言う言葉があるが、65歳以上でサ高住に入居するのは東京ぐらいであろうなぜか?なぜ?だと思いますか?それは「居室面積」にあります。東京の平均居室面積は24.62m2最大は49.04m2しかし、群馬県の平均居室面積は18.76m2大阪府の平均居室面積は19.34m220m2未満の物件に65歳以上の元気高齢者が住み替える事は考えずらい。4DKや3LDKの戸建てやマンションに住んでいて、いくらひとりになったからと言って18m2のワンルームには住み替えない。と言う事は65歳以上人口の割合で見ても全く意味がない。本来なら75歳以上人口で見て、しかもひとり暮らし高齢者がどれ位いて・・・・など試算して、検討しなければ行けない。実際に人口密集地の東京都内のサ高住は2極化が始まっている。満室の物件もあれば空室に悩む物件もある。昨年の東社協のアンケートで都内のサ高住のおよそ50%が入居募集で苦戦しているとの結果がある。これは、費用の問題だけではない。そして、群馬、大阪でも入居者争奪戦を繰り広げている。建てれば入ると言う時代は終わった。細かな戦略を立ててどうするか?をきちんと考えなければ生き残れない。地主さんも相続対策が出来、補助金も出て、時流だからと言う安易な考え方は非常に危険だ!!建設会社に踊らされて建てたは良いが・・・・・20年30年一括借り上げの甘い誘惑。そんなにすべてうまく行く話はない。きちんとプロに相談して、計画を立てる事をお勧めします。3月12日横浜セミナーにて「失敗しない為」のお話をさせて頂きます。お近くの方は是非、ご来場下さい。3月12日 14時~18時まで場所:アットビジネスセンター8F(横浜市中区千歳町1-2横浜THビル)定員60名 会費:おひとり様3,000円完全予約制ご参加申し込みはセミナー事務局一般社団法人日本アクティブシニア協会TEL048-615-0133担当 かやはら まで高齢者住宅・介護ビジネスのご相談はwww.hwc-zoo.comで検索
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