アパートの空室対策に入居募集チラシは重要です。 毎日の様に新聞に折り込まれてくるチラシですが、例えば家電量販店などはライバルに負けない様に必死で差別化を図ってチラシを作ったりしてますね。 たかだか4万円程度のテレビを売るのに、これほどの工夫を凝らしているのです。 一方で、1ケ月で1部屋が数万円の”売上”があがるアパートの入居募集チラシは、どんな工夫をしていますか?
不動産屋さんに任せると変わり映えのしないチラシになる
ほとんどの方が、このチラシを不動産屋さん任せにしてしまって、空室に甘んじ大事な”売上”を逃してしまっているのではないでしょうか?
(image) これは私が空室対策を頼まれたオーナーの物件の募集チラシです。 このオーナーは何の拘りもなく、不動産屋さんに任せてしまっていた結果、建築当時はあれほど拘った建物の良さを全く表さなず、長期空室に頭を抱えていました。 やはり物件の本当の良さを感じてもらう入居募集チラシ作りに力を入れなければいけません。
入居募集チラシは自分で作ろう!
こちらのチラシは私がパソコンで作ったものです。
(image) 犬好きのオーナーさんが自宅兼賃貸マンションとして建築されたものですが、入居される方が犬好きの場合に使っていただこうと、敷地内にドッグランを用意していました。 そのこだわりを表現できる写真を撮って、チラシに大きく載せてみました。 さらにオーナーさんにインタビューをして、この物件の自慢できる点を聞き取り、チラシに漏れなく記載しました。 この物件は立地環境的には郊外なので不利でしたが、このチラシで犬好きの方ばかり集まり、その後は満室経営が続いています。 ほんの少しの拘りで、入居状況が一転する事例でした。