(image) 高齢者はお金がない・・・だからサ高住も安くなければ入らない・・・そう言われ続けてきました。安ければ入るから、立地は悪くても問題ない。逆に静かな所が好まれる。アパート等の賃貸には適さない土地をサ高住で活用出来る。私は真向から否定し、「選ばれ」持続可能で且つ、制度リスクがなく、皆が幸せになれる「住まい」としてのサ高住を追求してきました。時代がようやく追いついて来た。それが「立地」の適正化。それは、別の機会にお話しします!!今回は「高齢者はお金がない」という言葉に騙されるな。平成28年の高齢社会白書より。高齢者の経済状況でみると。経済的な暮らし向きに心配ないと感じる高齢者は約7割。60歳以上の高齢者の経済的な暮らし向きについてみると、『心配ない』(「家計にゆとりがあり、まったく心配なく暮らしている」)と「家計にゆとりはないが、それほど心配なく暮らしている」の計)と感じている人の割合は全体で71.0%であり、年齢階級別にみると、「80歳以上」は80.0%と高い割合となっている。そして、80歳以上の高齢者のおよそ3割は「家計にゆとりがあり全く心配なく暮らしている」と回答。75歳~79歳でも2割は全く心配ないと回答。高齢者世帯は、世帯人員一人当たりの年間所得が全世帯平均と大きな差はなく高齢者の所得再分配後の所得格差は他の世代とおおむね同程度貯蓄は世帯主が 65歳以上の世帯の貯蓄は全世帯平均の 1.4倍。高齢者の持ち家率は8割!!当然、二極化は進んで行く。それは、高齢者世帯に限った話ではない。でも・・・全く大きな問題ではない。どの層を対象にしてどんなシニア期の住まいを作るか?と言う事。安ければ入ると言うが、実際に北関東で食事込み8万円台のサ高住が苦戦している。首都圏でも平均相場18万円台のエリアでなんと!!食事込み9万円弱のサ高住が苦戦している・・・・これでも、安ければ入ると言えますか?では、どうして?老後の為に、資産整理を始め、相続ももめない様に準備する世代なのに?「シニア向け分譲マンション」が飛ぶように売れるのか?また不動産を所有するのか?当然、所有した方が安心という考えもあるけど、所有すると言う選択肢しかない。という現実もある。これからは、誰に暮らしてもらうか?という事を考え、シニア不動産と捉えたサ高住が絶対に必要なんです!!ご相談はお気軽に♪♪