東京都は10年後の将来像を示す長期計画の見直しに伴い、新たに2060年までの人口推計をまとめた。東京五輪が開かれる20年をピークに減少に転じ、60年には300万人減の1036万人になると予測。その4分の1が75歳以上で、現役世代の1・4人に1人で高齢者(65歳以上)を支える社会になる。 これまでの都の人口予測は35年まで。これを5年刻みで25年延長した。10年と60年を比べると、年少人口(15歳未満)は148万人から77万人にほぼ半減、生産年齢人口(15~64歳)も885万人から553万人に約4割減る一方で、老年人口(75歳以上)は122万人から260万人に倍増する。06~10年に計53万人だった出生数は、55~60年には23万人まで落ち込むとされた。 また、世帯数は30年をピークに減少し、60年には単身世帯が全体の48%に達する。このうち約半数の44%が高齢者の1人暮らしで、75歳以上の単身も83万世帯に上る。1995年までは3割以上を占めた「夫婦と子供世帯」の割合は19%に下がる。と本日の毎日新聞が報じました。2060年には単身世帯が全体の48%もう半分ですよね。さらにその半分は「高齢者単身世帯」これからの賃貸経営は「高齢者」は大切なお客様です。
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