15年度 神奈川県内のサ高住登録 前年比大幅減神奈川県内で2015年度(15年4月~16年3月)に登録されたサービス付き高齢者向け住宅の物件数は37件、住宅戸数は1607戸だった。14年度に比べ、物件数で23件、住宅戸数で722戸減少した。出所:建通新聞電子版4月5日神奈川ここに来て、足踏み状態に・・・その原因は建設費の高騰、入居苦戦、職員採用苦戦にあると思われます。確かに、前回も書きましたが、「入居苦戦」は深刻な問題で、経営自体が成り立たない。廃業、倒産・・・も全国で相次いでいるのも事実。しかし・・・その原因はサ高住ではない。介護事業者の廃業件数は過去最多を更新し、倒産件数も過去最高を更新中主に、本業である「介護事業が苦戦」本業である介護事業の安定化の為に始めたからサ高住も苦戦。当然の結果。
(image) 例えば神奈川県では・・・本県の高齢者人口は、2010(平成22)年で約182万人ですが、2020(平成 32)年には約238万人となることが見込まれており、またそのうちの後期高 齢者1は、2010(平成22)年で約79万人、2020(平成32)年には約125万人になる と推計されています。 高齢化率は、2015(平成27)年には、総人口の24.1%に達し、2020(平成32) 年には、26%を超えることが推計されており、高齢者に占める後期高齢者の 割合は、2015(平成27)年には46.1%、2020(平成32)年には52.5%を超える推 計となっています。 また、2010(平成22)年から2040(平成52)年までの65歳以上の人口の増加 率は60.4%と、沖縄県に次いで第2位となっています。 さらに、高齢者(60歳以上)1人当たりの生産年齢(15~59歳)人口は、 2010( 平 成 22) 年では 「 2.14 」であったものが 、 2020( 平 成 32) 年 で は 「1.81」、2035(平成47)年では「1.25」になると推計されています。 高齢者世帯は、2010(平成22)年現在約67万世帯ですが、2015(平成27)年 には高齢夫婦世帯2が約44万世帯、高齢単身世帯3が約40万世帯の計約84万世 帯となり、高齢者世帯が世帯全体に占める率は21.2%と推計されています。 また、2025(平成37)年以降は高齢単身世帯の割合が高齢者世帯の半数を 超え、その後も増え続ける見込みとなっています。神奈川県高齢者居住安定化確保計画より。私も神奈川県のポテンシャルは十分にあると考えています。関東では神奈川・埼玉は絶対的に必要なエリアです。最大の問題は・・・・ノウハウが無いのに、簡単にサ高住が出来ると思っている事。これが間違いの始まりです。きちんとした「ノウハウ」さえあれば、絶対に行けます。そして、これだけは言いきれます。この先確実に「高齢者は増え続けます」では?今も増加の一途にある高齢者の増加しかし・・・どうして介護会社さんは苦戦するのか?倒産件数は過去最高を記録し続けるのか?答えは簡単です。そうならない為に!!ご相談はお気軽に♪♪