ステップ2

次は、暮らしの雰囲気作りです。

貸主が、借手のことを想い賃貸物件として選ばれる為、費用を掛けてリフォームを行っても、意外と探している人には伝わりにくいと感じます。

今回の物件では、リフォームしたお部屋で楽しく生活していただくことと、初めての一人暮らしをイメージしやすくするためにショールームを設置しました。

1K需要が減少傾向にあるエリアでしたので、暮らしたい部屋として選ばれるように生活の雰囲気作りの為、家具を設置しました。インテリア関係の雑誌などを参考に、家具や小物類を設置する際、魅せ方のポイントとしてまとめると次のようになります。

【ショールームのポイント】

  1. 家具の配置を決める
  2. 置き方を工夫する
  3. 高さを揃える
  4. デザインを選ぶ
  5. 色で彩る
  6. 照明を置く

(image) (image) 家具や小物を設置することでお部屋の雰囲気が劇的に変わります。家具類は価格やデザインに定評のあるイケアで揃え賃貸物件のショールームにしてみました。

このように暮らしの雰囲気作りをおこなうことで、生活するイメージがわき暮らしたい部屋として他物件との差別化につながります。結果、借手に選ばれやすい物件となります。

また、退去予定のお部屋としてご紹介することができるので、早い段階で次の入居者を決めることができ繁忙期前の準備としても効果的です。

ここでステップ2は終了です。次回は最後となりますがステップ3をご紹介いたします。
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